プログラマ35歳定年説
今年で35歳になります。
プログラマ35歳定年説からすると、プログラマを引退しなければなりません。
もちろんそんな気はありませんが。
日経ソフトウェア9月号の特集「プログラミングで生きる」でもこれについて、説明していました。
肉体的な限界でプログラマを続けるのが難しくなる、ということはほとんどないように思います。
それよりも、会社のポジション的にオーバースペックなプログラマは、プロジェクトのアサインが難しくなる、という性格の方が大きいと感じます。(特にSIでは)
最近関わったプロジェクトも、ほどほどのプログラマを頭数揃えて、大人数での開発をいかに効率的にハンドリングしていくか、という性格のものがほとんどで、こういう所ではスタープレイヤーは使いづらいよね、と思いました。
なので、35歳位になると、プログラマとしてスキルアップするよりも、マネージャーのポジションを選択して現場を離れ、より高い単金を取る方を選択する人が多いのでしょう。
実際に現職ではこういう人がほとんどです。
自分の場合はプログラマのキャリアを続行することを選びました。
理由はプログラミングが好きだからです。
一度はコンサル・PMへの道を模索したけれども、つまらないのでやめました。
(コンサル・PMを否定しているわけではありません。)
現職のとあるチームメンバに
「好きなことをとるか、高い単金をもらって給料をあげるか、どちらかしかない。」
と言われたことがあります。
でも自分は好きなことをやって給料を上げる道を探すことにしました。
好きこそものの上手なれです。
そんな感じで、SIでのキャリアを諦めて、自社パッケージ開発をやることに決めました。
あとは、ひたすらプログラマとして腕を磨き続けるだけです。